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夏休みなので、読書感想文本


本屋さんで題名に惹かれて手に取りました。 ライトノベルです。



   『切れない糸』   坂本司 著
雪麿Lounge-切れない糸
東京・下町の商店街が舞台です。

大学卒業を目前に控えた 大学生「和也」が主人公です。


父の急死により、図らずも実家のクリーニング店を継ぐ事になり、

お店の”ご贔屓さん”に起こる、事件ともいえない事件を

「和也」と同じ大学の学友?「沢田」と共に解決していく、

商店街の四季を織り交ぜて描かれる、ご近所推理小説?です。


ワトソン=「和也」ホームズ=「沢田」という感じです。


舞台は現代で書かれていますが

『商店街』『喫茶店』『マジシャン』そして、御用聞きする『クリーニング屋さん』

昭和の懐かしい雰囲気が漂います。

登場人物達も、今のようなドライでクールな感じではなくて、結局「他人といえどほっとけない!」

親切だけど、ちょっとお節介な愛すべき人々が出てきます。



推理小説 と言っても新聞やニュースにのるような事件ではありません。


日常のお隣さんの”困り事”を解決していく話です。


読後・・・・『人との縁』を感じさせてくれます。



本文の最後に


離れていても、遠い気がしない。

「ここにいてくれたらな」と思うことはあっても、寂しくはない。

一人でいても、一人じゃない。


糸は、確かにつながっているから。



                                  私の糸もどこかで誰かとつながっているといいなぁ





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2009.08.16 


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