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日本のディープタウンに勤務する”お巡りさん”の成長物語
新宿花園
『新宿花園裏交番 坂下巡査』 香納諒一・著

大学卒業後2年間一般企業に勤めたが退職
その後警察学校に入学して、ディープタウン歌舞伎町の一角に在る
「新宿花園裏交番」に配属された新人巡査・坂下浩介27歳
クリスマスの夜から一年間、新宿界隈で起きた事件を通して浩介の成長を描いた物語

キャバ嬢の「虎の子」である箪笥貯金が盗まれた事件
その事件を追う浩介の前に、高校時代打ち込んだ野球部のコーチだった西沖と再会する
西沖は、夏の甲子園出場をかけた地方大会目前にコーチを辞任
浩介の前から姿を消していた

そして、西沖は今ヤクザの「いい顔」として、警察官となった浩介と対面する
西沖は「今後どんなことがあってもオレと関わるな」と浩介に告げるが
歌舞伎町で起こる事件の影に、必ず西沖の存在が・・・・


ハードボイルドという程、ハードではありませんが
東京のディープタウン・歌舞伎町を舞台にしているので、ヤクザの抗争などもありますが
浩介の青春時代の後悔との決別と、大人として警察官としての成長物語


浩介の成長過程での重要人物である女刑事。ビック・ママ=深町しのぶが
「アンフェア」の雪平夏実(篠原涼子さん演)を彷彿とさせるカッコよさでした

もし、この作品の続編があるとしたら?しのぶと浩介は 雪平と安藤のような関係になるのかも?
(な~んて妄想しちゃいました^^;; 作者違うのにね)



カバーイラストから、男くさいハードボイルドを想像してしまいましたが
新人警察官の青春時代への決別物語ですかね?




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2019.09.30 


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