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なんとなく・・・未だ鬼籍の人に非ずの御方
鬼平梅安江戸暮らし無題
『鬼平梅安江戸暮らし』 池波正太郎・著


時代小説の大家・池波正太郎氏は、沢山の時代・歴史小説と共に、エッセイも沢山書かれています
江戸の暮らしや江戸の食文化を中心に編集された一冊です

池波氏の作品の中には、物語の欠かせない「名わき役」として、数々の料理が登場します
本書では、特に『鬼平』と『梅安』の中に登場する料理と
池波氏が食べてきた料理について語られています

江戸時代、身分が高くなればなるほど食生活は質素に
身分が低い庶民の方が、実は豪華な食事をしていた事(たまにですけどね)
とか、「へ~~っ」ボタンを連打したくなる話などが収められています

江戸の庶民が食していた『柱めし』『深川めし』
大石内蔵助が討ち入り直前に食していた『鴨と生卵の玉子かけめし』とか
‟これなら!!私でも作れそう♪”と思える品々もあるので、
近々作ってみよう!と思います

池波氏が美食家であることは承知の事実ですが
ただ美味しい物を食べるだけでなく、食事をする空間や時間 そのシチュエーションや歴史
全てを「愉しむ」ことが出来る本当の美食家であったのだ と分かります

池波氏のように『食』を愉しむことが出来たら、平凡な人生さえ
その10倍も1000倍も楽しめるのだろうなぁっと
食い意地が張っているだけの私は思ってしまいました^^;



しかし!!まぁ池波氏は大正生まれの日本男子ですからね
端端に『男尊女卑』的な発言もあり
建前とはいえ男女平等が当たり前な平成では炎上してたかも?と余計な心配をしてしまいます



私が初めて「池波正太郎作品」と出会ったのは、中学生1年の頃でした
父がファンで自宅に全集があったんですよね
最初に読んだのは「鬼平犯科帳」夢中になって一気読みしました
中学生が「鬼平」って渋過ぎると思うんですけどね^^;

因みに一番好きなシリーズは「剣客商売」です!
 



池波正太郎氏がこの世を去って、もう30年近く
でも、未だに映画やドラマ映像化されたりしているので
なんとな~く、実は今もどこかで生きて新作を執筆され続けているのではないか?
と錯覚を起こす方です
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2019.01.30 


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