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一応‟街育ち”の私にはモヤっとした終わり方かな?
コック・オー・ヴァン
『草原のコック・オー・ヴァン・高原のカフェ日誌Ⅱ』 柴田よしき・著

『風のベーコンサンド』の続編


前作で、結婚と東京での生活に疲れ百合ケ原高原でカフェを開いた奈穂
百合ケ原高原の街と人々に支えられ馴染み、なんとか2度目の冬を迎える頃となる

リリーフィールドホテルの開業や町おこしの活動もあって
一時は寂れた高原も少しづつ活気づいてきていた
そんなある日、森野大地という若者が高原に現れる
街の外れにある荒野を購入し「ワイナリー」を開くことが夢だという

多少活気づいて来たとはいえ、新たに現れた若者の存在に街も人も色めき立つ
森野大地は、2年程前まで若者を中心に絶大な人気を誇ったロックバンドのメンバーだった
メンバーの音楽性や活動内容と、自身の生き方とのすれ違いからバンドを抜けたが
彼が脱退した後、残されたメンバーに不幸が
根も葉もない噂や中傷に傷つき、祖父母の夢と自分の夢をかなえる為に
「故郷」でもある百合ケ原高原に戻ってきた

同じ東京からの移住組として、大地の事を「友人」として気にかける奈穂
大地の存在が、奈穂と涼介の関係に微妙な変化が訪れて・・・・




結局は大きな波風も立たずにハッピーエンドで終わるんだけど・・・・


なんかなぁ  本のテーマは「田舎バンザイヽ(^。^)ノ」って事なんだろうし
物語的には、面白いと思います

でも、言葉の端端に『都会は疲れる処、時間や物事も何もかも早く過ぎていて
人との関わりも希薄で、傷つけ傷つく場所』
でも『田舎は、人との関係が煩わしい事もあるけど、のんびり暖かく傷ついた心も癒してくれるよ』

・・・・・・私は、都会か田舎か?と問われたら、東京の中心地程ではないけど
地方都市・街育ちなもので
『そんなに東京を都会を悪く言わないでよ!!』って思っちゃいます

物語の中で、「ひよこ農園」の工藤南さんが田舎の悪い所も語ってくれていますが

都会でも田舎でも、いい人もいれば悪い人もいるよ(--)




「百合ケ原高原」 遊びに疲れた心を癒しには訪れたいと思うけど
絶対永住は出来ないわ・・・・・





☆  大地の「郷愁の味」として、鶏肉のワイン煮込み『コック・オー・ヴァン』の話が出てきます
フランスの家庭料理の代表格でもある、『コック・オー・ヴァン』
私も「キチンのトマト煮込み」はよく作るけど、ワイン煮込みは作った事ないなぁ?
次のお休みにでも作ってみたくなりました
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2019.01.28 


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