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『溝猫長屋 祠之怪・別れの霊祠』 輪渡颯介

溝猫長屋の4人組 ついにそれぞれの道を歩み始める・・?
溝猫長屋5
『溝猫長屋 祠之怪・別れの霊祠』 輪渡颯介・著


江戸・麻布の片隅にある溝猫長屋
長屋の奥にあり、長屋の守り神でもある通称「お妙ちゃんの祠」
30年程前に、長屋に乱入した侍から小さな子供を庇って犠牲になった
「お妙」という少女を慰める為に建てられた祠
長屋に住む最年長の子供が毎朝祠に参るのが義務になっている

祠を参る当番になる子供には、幽霊を認識出来るという不思議な力が備わってしまう
そして今は、長屋の同じ歳の忠次・新七・留吉・銀太の4人が当番に
それぞれ幽霊を「見る」「聞く」「嗅ぐ」の力が備わってしまい数々の事件に巡り合ってしまったのですが

前作「物の怪斬り」で、お妙ちゃんを殺めた侍を見つけ敵討ちを果たした事で
無事お妙ちゃんは成仏し これで子供達に備わった力も無くなるかと・・・・・と

そして子供達も十四になり、それぞれ独り立ちする為に
職人の修行に出たり、親戚宅へ預けられたりと長屋を後にする

それと時を同じく、4人組と親しい?質屋菊田屋のお紺ちゃんに縁談が持ち上がる!
しかしお紺ちゃんの縁談相手である2人には、何か過去があるようで
4人組はそれぞれにお紺ちゃんの縁談相手に「幽霊」の気配を感じるようになる
それぞれが修行や仕事の合間に、幽霊の正体を探るようになるが
幽霊の痕跡を追う内に、忠次・留吉・新七の修行先にも色々な差しさわりがある事が明るみに!!


あのお紺ちゃんが本当に婿を迎えられるのか?
そして4人組は長屋を出て一人前に為にそれぞれの道を歩む事が出来るのか・・・・・



ネタバレになりますが、紆余曲折あって「元鞘」に収まってしまいます
「元鞘」というか・・・・・4人は再び長屋に出戻ってきてしまいます^^;

『別れの霊祠』とのタイトルで、「このシリーズも最終巻かぁ・・・」と覚悟して読み進めていきましたが


えっ・・?このシリーズ まだまだ続きますか~~
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