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みんなが大好き!九郎判官!
義経暗殺
『義経暗殺』 平谷美樹・著

奥州藤原氏滅亡とその起因?となった源義経の死の謎をテーマにしたフィクションです

物語は、義経の死の場面からはじまします
一応史実では、藤原泰衡に攻められ義経は自刃した事になっていますが
この物語の中では、自刃にみせかけ「謀殺」されたと

藤原家四代目「御館」藤原泰衡は、
口は悪いが『日本一の知恵者』と豪語する文官・清原実俊に義経殺しの犯人捜しを命じる

藤原家が治め凡そ100年安然の中にあった奥州平泉ですが、義経を受け入れた事で
義経を捕らえ鎌倉・頼朝へ従うべきという反義経派
義経を総大将に頼朝と戦うべきという義経擁護派に分かれ争い
そして、義経を追い鎌倉からの細作(スパイ)の暗躍もあり
義経殺害の容疑者は増えていくばかり


義経殺害の犯人が判明せぬうちに、鎌倉・頼朝はついに奥州藤原征伐に出陣する

頼朝軍が迫りくるなか、実俊は義経殺害の犯人と
義経が兄頼朝と交わした‟密約”も暴く事となる



歴史研究も色々進んでいて、今まで「定説」とされていたモノが全く違った新事実が発見されています
奥州藤原氏の諸々や、義経の人物像なんかも新設が出てきてます
特に藤原家最期の当主・泰衡についても
この物語も義経の死因がテーマの推理小説ですが
裏?の本当のテーマは、「藤原家滅亡の真実」だと思うんです

泰衡は、今までは藤原家を滅ぼしてしまった不甲斐ない人物という評価ですが
最近の研究で評価が‟あがってきた”人物のひとり
この物語の中では、平泉を奥州を「守る為」に
敢て、藤原氏を滅する事を選んだ泰衡の決意と悲哀が描かれてます


『敵を欺くにはまず味方から』とは言うものの
もし、もしも、この平谷氏の物語が‟真実”だとしたら・・・
弁慶や義経だけを一途に信じて死んでいった者達は・・・・・救われないなぁ




久しぶりに 頼朝・義経に‟会いました”
昔々NHK大河ドラマ『草燃える』で石坂浩二さん演じる源頼朝に‟惚れて”ました
子供の頃は、じいさま好きだったんですよね~^^;;
義経を演じていた国広富之さんとか、北条義時を演じた松平健さんもカッコよかった!







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2018.10.23 


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