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『しゃばけ』シリーズの最新刊
とるとだす
『とるとだす』 畠中恵・著

妖の血を引く長崎屋の若だんな‟一太郎”が巻き込まれる
摩訶不思議な騒動を描いた、人気の時代ファンタジー小説です

いつも具合を悪くして寝込むのは一太郎の専売特許?だったはずなのですが
今回は、薬種問屋達の派閥争いに巻き込まれた、父親の藤兵衛が倒れてしまいます
父親の回復の為に、一太郎と御馴染みの仁吉・佐助の2人の‟にいや”達はじめ
長崎屋に‟たむろ”する妖達が大活躍です

父・藤兵衛の薬を探す過程で、僧と遊女の結ばれない悲恋があったり
昔話でおなじみの、一寸法師・金太郎・浦島太郎が出てきたり

前作で、「このシリーズもそろそろ大団円を迎えるのかな?」的なフリがあったように感じたのですが
今作で、また「振り出しに戻る」的な内容になりましたね

シリーズも、もう16冊目となると
「あれ?この話に似た設定どこかで・・?」と思ってしまう話もチラホラ出てきます

長年このシリーズを愉しく読んできた、一読者としては複雑な気持ちに・・・・
物語がだらけてしまう前に、結末をつけて欲しい気持ちもあり
反面、「サザエさん」や「ドラえもん」のように、永遠のループを続けるのもありか?
と思ったりもします



しかし・・・・今回の本のタイトル『とるとだす』ってどういう意味なんでしょう・・?

「取る(摂る)」と「出す」・・?

最後まで読んだけど、結局分かりませんでしたよ~~
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2018.04.30 


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