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『あきない世傳金と銀二・早瀬篇』 高田郁

NHK、黒木華さん主演『みをつくし料理帖』に“はまって”ます
あきない2
『あきない世傳金と銀二・早瀬篇』 高田郁・著
源流篇の続編です!

四代目“阿呆ぼん”徳兵衛が菊栄と離縁し、商売も左前の呉服屋「五鈴屋」の
寂しい正月から物語ははじまります
同業者仲間から、「五鈴屋」再生の支援の条件として
“阿呆ぼん”徳兵衛に後添を娶らせる条件を突きつけられた“お家さん”富久は
番頭・治兵衛の勧めで、後添に“幸”を勧める
まだ数十四の子供の幸ですが、その商才を見込んでのこと
幸は拒否するが、商いのいろはを教えてくれた治兵衛の
『おまはんは、戦国武将になれる器だすのや』の言葉の後押しされて
後添に成る事を承知する

左前の「五鈴屋」にまだまだ不幸が続く・・・・
祝言を前に、“五鈴屋の要石”といわれた治兵衛が卒中風”(脳梗塞)で倒れ半身不随に
治兵衛は五鈴屋を去ることになる
治兵衛の後を継いだ番頭・鉄助や
今や五鈴屋を一人で背負っている、徳兵衛の弟・惣次の手ほどきで
“ご寮さん”として商いの知識を身につけていく幸

そして祝言から2年、徳兵衛と幸は名目上夫婦とはいえ
実質的は夫婦にならぬまま、徳兵衛は“阿呆ぼん”のままこの世を去る
十七歳という若さで未亡人になってしまった幸
そして、益々商いが傾いていく五鈴屋

五鈴屋の跡目は、弟惣次が継ぐ事になったが惣次は跡目を継ぐ条件を出した
それは、幸を自分の嫁にすること!!!




2巻目にて、早くも怒涛の展開でした!
1巻で菊栄ちゃんが離縁された時に、薄々”後添い”に幸ちゃんが・・・
と思った不安は的中でした(--;
この頃の奉公人は主人の意向には逆らえないとはいえ
あまりに過酷・・・・・

まぁでも、旦那は救いようのない大馬鹿モノでも
大姑の富久さんは幸に優しいし、これから幸の商才が爆発か!と思った途端に
阿呆ぼんが死んでくれて良かったよ~と胸を撫で下ろしたました
(因みに、幸ちゃんとは所謂「白い結婚」のままでした♪)

でも、ラストに惣次が出てくるとは!!惣次かぁ
惣次さんも“ツンデレ”タイプで、根は悪い人ではない事が本書では明かされてるけど
私的には、五鈴屋を追い出されてしまった三男“智ぼん”と娶わせて欲しいって思ったのですが

智ぼん・・・・幸ちゃんを助けてくれないかな~と期待を込めつつ
三巻へ進みたいと思います!





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