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作者が意外に若いのにビックリ!
四百三十円
『四百三十円の神様』 加藤元・著
テーマに統一性がないけど^^;家族や人間関係のワンシーンを切り取った短編集

7つの物語が収録されてます
戦中・戦後間もない頃の話(回顧録的な話)が多いので
作者は年配の人?と思ったら
意外に若い(40代)戦後生まれのしかも女性だったので、ちょっとビックリ!
私も戦後生まれなので、正直戦中戦後間もない頃の話は“ぴん”とこない
(私の感性が乏しいだけですが・・・・)
戦後間もなくの物資や色々なものが貧しい時代を生き抜いてきた人なら
もっと共感出来るのかもしれませんね

因みに本書のタイトルにもなっている「四百三十円の神様」の
430円は牛丼(玉子付き)の値段です
「深夜食堂」を思い起こさせるようなお話です

私的に一番“はまった”といいますか、爆笑しながら読んだのが
『腐ったたぬき』
民話・伝承の「文福茶釜」を高校の文学部の生徒達が検証・意見交換する物語
文系生徒達が、豊富な知識を総動員して独自な見解を披露します!
かなり“ぶっ飛んだ”検証ですが、それが妙に納得いくものだから
余計に面白い!
この物語は、もしかしたら作者の学生時代の実話を元にしてるのかも?
この手の話をシリーズ化して欲しいですね。
「桃太郎」「浦島太郎」「舌切り雀」語り継がれる昔話を
高校生達がどう解釈してくれるのか?読んでみたいものです
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2017.02.25 


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