FC2ブログ
戦国時代の怪物の素顔を見てしまったような・・・・
ハロウィンだけに・・・・
捨て嫁
『宇喜多の捨て嫁』 木下昌輝・著

先日読んだ『戦国24時』が面白かったので、同著者の本を続け様に

戦国時代の“2大悪徳武将”と思っている 宇喜多直家のお話です
(もう一人は、松永久秀ね)

「ジャケ読み」してしまったので、「宇喜多」「嫁」で、豪姫の話と思って読んだら「舅・直家」の方でした

主人公は宇喜多直家です
直家が関わる6編の物語が収録されてます
まず最初の物語、本書のタイトルにもなっています『宇喜多の捨て嫁』
直家の四女“於葉”の嫁入りの顛末と
一般的にイメージされる醜悪?な裏切り者“直家”の姿が語られていきます
『捨て嫁』は、以降に続く物語のプロローグに過ぎません

そして、それに続く5編の物語では、『裏切り武将・宇喜多直家』が如何に形成されていったか?
が直家の出生から逝去に至るまでが語られていきます

「生きるか死ぬか」「今日の友は明日の敵」が当たり前の戦国時代
直家の生き方(生き残り方)は、平和な今の時代から見たら『悪徳』と言わざるおえない事ですが
当時は一族郎党を“養う”武将としては、極々当たり前の所業だったのかもしれません

フィクションですが、『悪徳武将・直家』の印象が少しばかり変わりました・・・
話自体は直家の葛藤が描かれていて、読み応えはあります

が・・・・・きっと本書は好き嫌いが分かれるかも・・・・
多分、女性は拒否まではしなくとも、読後は気持ちいいものではないなぁ
なんとなくお腹に石を飲み込んでしまったような
何とも重い気持ちになってしまう話でした・・・・(--)

歴史好きの男性は、楽しく?面白く読めるかも?


表紙の装丁画が髑髏だしね・・・・


次読むのは、ノー天気なお気楽小説か爽やか青春モノを読もう~~
エスプレッソトリプル飲み過ぎて、胃もタレ
口直しにオレンジジュース飲むみたいな
スポンサーサイト



2016.10.30 


Secret