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信長フリークなので、タイトル読みしてしまった・・・
信長の肖像
『信長の肖像』 志野靖史・著
戦国末期、加賀・大乗寺の喝食・小次郎は、絵の才をかわれて
加賀の守護代・冨樫家に招かれます
守護・冨樫晴貞の推挙を受け、絵師として京都に修行に出る小次郎は
総領・松栄を筆頭に、その子永徳が活躍する狩野家に入門
絵師としては下位ながら、扇絵師として修行を積みます

天下人として頭角を現し、上洛した織田信長の前で
天才絵師・雪舟の技法を学んでいた小次郎は“似せ絵”(今でいう処の似顔絵ですね)を披露
その技を信長にも愛でられ
信長の“使者”として、浅井家・武田家に出向き武将の似せ絵を描き
信長の天下取りの一端に力をかすことになります
(小次郎本人には、あまり自覚はないようですが・・・)

安土城築城の際には、小次郎も狩野家の絵師として普請に参加

大概の武将がそうだったように、信長も自分の肖像画を描かれるのを厭っていましたが
上洛し、京都の本陣と定めていた本能寺に到着した日
「ローマ法王へ贈る為」と小次郎に似せ絵を描かせています
その夜「本能寺の変」が起こります

信長亡き後天下人となった秀吉の大阪城や聚楽第の普請などにも
狩野永徳の下、小次郎も絵師として参加します



武将達に愛された“狩野派”の一絵師が見た天下取りの物語です

京都の寺社仏閣にお参りすると、有名所には必ず「狩野派」の絵師が残した
襖絵や絵画が必ずありますよね 
中でも、『狩野永徳』と『長谷川等伯』は二大巨匠です!!
歴史や美術の教科書に、永徳作の「竜虎図」とか「獅子図」は必ず掲載されていますから




『信長の肖像』・・・・信長自身の生涯を『肖像』と形容したと思い読んでいたので
私的にちょっと食傷気味です
美術史に関心がある人が読んだら面白いのかもしれませんね

本書の主人公である「狩野小次郎」ですが、架空の人物か?
物語の中では、前田利家に見出されて前田家の御用絵師に取り立てられてます
ネットで検索したのですが、モデル?になった人物を探し出せなかったです(--?)
美術史疎いもので・・・・

写実的な天才雪舟の技法を継いだ絵師って誰?狩野小次郎って実在の人物なのか?
それだけが気になりました・・・・・


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2015.12.29 


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