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まだ7月・・・夏はまだ始まったばかりなのに連日の猛暑
連日の「高温注意報」
暑さバテ、生きているのか?死んでいるのか?分からない程ぐでぐでです

こう・・・頭が蕩けてる時は、あまり考えないですむ一冊をと
(ちょっと作者に失礼ですねーー;)
恋する音川家
『恋する音川家』 木下半太・著

横浜に住まう極平凡な家族「音川家」の一年の出来事を綴った物語です

小説家の父・正嗣 専業主婦の母・多香子
大学を卒業したもののニートの長男・慎之介  音大への進学が決まった長女・綾香
そして、一家とはちょっと離れて一人暮らしの祖父(正嗣の父)登

横浜一のロマンチストで七十七歳を過ぎた今でも、高級紳士服を着こなした
元建築家の登は横浜でも有名人 そして音川家の精神的な大黒柱

そんな登が年甲斐もなく?二十二歳の女性に恋をした!!
その恋がせいか?登が認知症?というか心だけ二十二歳の若者に“タイムスリップ!”

そんな登の「病」を切欠に、音川家の面々もそれぞれの「恋」に落ちる
ちょっと鬱陶しく感じ溝が出来はじめていた家族
それぞれが新しい「恋」に夢中になっていきますが
多香子の「病」を機に、改めて家族一人一人がお互いのことを見つめ直していく

ラストは、一応「ハッピーエンド」なのかな?

『家族』って、お互い少しだけ秘密があって
でも、その秘密があるからこそ、強い絆が生まれるのかもしれませんね・・・



大きく分けて4つのエピソードが語られていますが
話は、家族それぞれのモノローグで進められています。
なかなか考えさせられる話もあるのですが、
テンポのいい語り口・文章ですいすい読めてしまいました





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2015.07.29 


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