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コアな三国志ファンの必読書の第四部が登場!!
泣き虫
『泣き虫弱虫諸葛孔明』第四部 酒見賢一・著
本書、第四部では
かの有名な『赤壁』後、呉を騙くらかして“一応”刑州の主に収まった劉備ご一行の
漢中・蜀争奪戦から、劉備の死までが語られてます

アレだけ“ブイブイ”言わせていた、劉備はじめ関羽・張飛達も
物語の中とはいえ、歳を取るわけで
前3作のような“勢い”がなくなっているような気がして
これはこれで、ちょっと寂しい限りです・・・・

三国史演義前半を彩った登場人物達の殆どが、この第四部にて姿を消します

演義後半のヒーロー?錦・馬超が登場しているので
最終巻になるであろう次刊での、彼の活躍?と
蜀の終焉を彩ることになる、孔明の愛弟子?姜維の登場が待たれます

本書・酒見氏にかかれば、錦馬超とて『殺人鬼』扱いですが・・・・

☆ 某ゲームの影響で馬超も姜維も
『赤壁』で活躍してるように誤解してる若者がいるようですが
両者とも、『赤壁』から随分後の登場になります^^;



三国志演義では、『赤壁』がクライマックスで『赤壁』以後の物語は
意外に知らない人も多いと思います
劉備の遺詔を受けた孔明の、無謀な対魏戦・北伐が
何度となく繰り替えされます

極・私的に一応圧勝?した『赤壁』よりも、
本来日本人が大好きな「滅びの美学」を堪能させてくれる?
北伐から孔明が没するまでが、後半が一番面白いと思うのですが・・・・
万人が涙するというい『出師の表』も出てくるしね
(残念ながら、私は何度読んでも“泣けません”でしたが)

そうそう!!北伐前に南蛮戦が控えてますね!
どんな孟獲・祝融が登場するのか?それも楽しみです!


最終・第五部はどのくらい待ったら出版されるのかな?

土井晩翠は、長編抒情詩『星落秋風五丈原』で
孔明の生涯を情緒豊かに語りあげていますが
酒見賢一氏は、孔明の最期をどう語ってくれるのが非常に楽しみです



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2014.12.26 


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