FC2ブログ
夏目漱石か 黒澤明か
夢十夜
『眠れなくなる夢十夜』

10人の作家さんによる「夢」をテーマにしたアンソロジー

漱石の『夢十夜』、黒澤監督の映画『夢』同様に
【こんな夢をみた】から始まる夢に纏わるエピソードや短編が語られていきます

ある説によると、夢を見ない睡眠ってないそうです
目覚めた時に覚えているか?いないか?の差だけだとか

夢は希望を与えてくれる事もあるけれど
自身が意識・無意識に関わらず封印してしまった記憶を
こじ開けてしまう事もあるようで・・・・

平々凡々と日々暮らしている私にも
もしかしたら、無意識のうちに【封印された過去】があるのかもしれない・・・

なんて^^;ちょっと不安な気持ちになったりもして


『眠れなくなる』とは、いいタイトルを付けたものだと思います
確かに、寝る前に読むとちょっとだけ
寝ることが、夢見ることが不安になります・・・・・
スポンサーサイト

2017.11.28 
前年の『真田丸』よりハマってる『おんな城主直虎』

もう最終回まで残すところ後僅か!最終局面です
これまでの展開でビックリ!なことが多々ありましたが

こちらのお方↓明智光秀
光秀
真っ白ですよ!!
信長に苛められてストレスたまりまくって白髪になっちゃったんだなぁ~
と涙を誘われます
もう直ぐ戦国時代終盤の一大イベント!『本能寺の変』ですが
どう描かれるでしょうね? ナレ死で終わっちゃうんですかね~


そして、話題の各話のタイトルですが
シリアスになるであろう終盤にPOP な雰囲気です
今回は『決戦は高天神』
ドリカムの名曲『決戦は金曜日』ですよね


来週は、『信長、浜松来たいってよ』
信長
『桐島、部活やめるってよ』って、
魔王信長様、高校生の青春映画のノリで来たいんですか?そうですか


そーいえば・・・・・・堺に行ったきりの?おとわの旦那さま 龍雲丸
龍雲丸
なにしているんでしょうね?最終回までに再登場願いたいものです!

2017.11.26 
面白かったけど、読むの大変^^;
カムイヤマトイワレビコとかオホハツセワカタケル って誰・・?
曽我の娘の古事記
『蘇我の娘の古事記』 周防柳・著
日本最古の歴史書『古事記』の作者とその編纂の関わった人々を題材にしたフィクション
実在した人物も登場して
『古事記』初心者・不案内者である私には面白く読み進める事が出来ました

物語は【乙巳の変】の場面からはじまります

当時権勢を誇った、蘇我蝦夷・入鹿に仕えていた船恵尺(実在の人物)は
蘇我氏の命により『大王記』(後の「天皇記」)の編纂に携わり
蘇我親子の信頼を得ていた
【乙巳の変】の夜、恵尺は入鹿の生まれたばかりの子を救い出し
コダマと名付けて自身の娘として密かに守り育てていく

コダマは幼い頃から眼病が元で程なく盲目となるが
古老や語り部達の話を
一度聞いただけで全てを覚えてしまうという才能に恵まれていた
大王家(天皇家)の代替わり等、多少の政変はあっても
恵尺は蘇我親子亡き後の一人『大王記』の編纂を続け
コダマも幼い頃から兄と慕った恵尺の実子ヤマドリと結ばれ
穏やかな日々を送っていた

が、【壬申の乱】により、コダマの出生の秘密が一族に知れ渡る事となり
コダマは愛する父と夫を亡くしてしまう
時を経て、長谷の尼寺で子や孫達に昔話を語らう静かな暮らしを営むコダマの元に
天皇が正式な「国史」の編纂をはじめた との話を聞き
父が残した『大王記』を元に、自身が数多の人々から聞いた古の物語を書きとめた
『古事記』の完成を目指す





『古事記』と『日本書紀』
昭和に義務教育を受けた私の漠然とした知識すが^^;
『古事記』とは、日本最古の歴史書で“稗田阿礼”が記憶していた民間伝承を“太安万侶”が文書化した
と言われているけど、本当は作者不明
『日本書記』とは、天武天皇の勅命で編纂された日本で初の『正史』
くらいな知識しかありません

中学生の頃に、子供向けに分かり易く簡単な『古事記』は読んだ記憶が薄っすらと・・・・

今更ですが、日本だけでなくどこの国でも『勝てば官軍 負ければ賊軍』ではないけれど
『正史』というのは、勝利した者(陣営)が例え悪でも正義とされてしまうので
『正史』=正しい歴史ではない
寧ろ、民間の間で伝わる伝承にこそ「正史」が隠されていたりするようです
(各メディアや専門家の受け売りですけどね)
不敬ながら、特に天皇家成立に纏わる話は
一部の人達にとっては『不都合な真実』なんだろうなぁ・・・・
だからといって、今の天皇家・天皇制度に文句はないです
過去があるから現在や未来があるのですから



昭和の日本史の教科書と、今の教科書って随分違っています
というか、研究が進んで『歴史の真実』が解明されていっている証拠ですが・・・
【乙巳の変】なんて聞いた事なかったもん!!
昭和の歴史は、蘇我暗殺から壬申の乱まで十把一絡げで【大化の改新】って言ってたのよ!



歴史といえば、幕末や戦国時代が注目を集めていましたが
最近は、古事記日本書記成立頃の飛鳥や室町時代が“熱い!”そうです

本能寺の変より『応仁の乱』らしいですよ~

2017.11.26 
今日は『勤労感謝の日』
なので、今日は自分自身を思いっきり甘やかそう!

昨夜から冷たい雨が降り続き、今朝はその肌寒さで目覚めました
でも休日なので、再びお布団にもぐりこみ至福の二度寝に突入


「今日は一日雨降りかぁ~?」と、でも天気予報通りお昼過ぎには青空さえ見えて
夕暮れは太陽が眩しいくらいでした
1123夕陽1
1123夕陽2
流石に雲が切れきれなくて、今日は富士山は見えませんね
1123夕陽3
私が一番好きな“黄昏時”【逢魔が時】です
先に読んだ『紅城奇譚』では
【大禍時】(おおまがとき)と、如何にも不気味な表現をしてまいした

明日から暫くはお天気いいはず・・・・なんだけど
1123夕陽4
南から妖しい雲が・・・・・

2017.11.23 
紅色のお城なんて不吉以外何物でもない!
紅城奇譚
『紅城奇譚』 鳥飼否宇・著

タイトルと禍々しいカバーイラストに“ジャケ読み”
戦国時代の九州を舞台にした復讐劇ミステリー(か?)

九州の守護大名・椎葉家の家臣であった鷹生龍久は
戦国大名・市房氏を姦計に嵌め滅ぼしその功により一国一城の主となる
龍久の後を継いだ嫡男・龍政は権勢欲から、ついに主筋である椎葉氏を攻め滅ぼす
そして、龍政は自らの居城を辰砂で紅色に染め上げ「紅城」と呼ばせていた

椎葉氏を滅ぼして数年、正室である椎葉家の鶴姫には嫡男と姫が誕生し
側室の雪は懐妊中と、戦国大名として権勢を磐石のものとして
が、ある夜
正室鶴姫が無残な死を遂げ、同日懐妊中の雪も不可解な死を遂げる
龍政の側近・弓削月之丞が2つの事件の真相を暴いていくが
鷹生家の不幸はまだ続いていく、少しづつ正気をなくしていく龍生
そして、龍生が恐れる朱鷺丸とは・・・・・


スケールの小さい(作者に対して失礼ですが)「南総里見八犬伝」って感じ^^;
美貌の策士?月之丞のマインドコントロールによる復讐劇ですね

所々「いや~それは流石に無理なんじゃない?」ってツッコミ入れつつ読んでました
特に最終場面は変な笑いが込み上げてきてしまった・・・・

八犬伝繋がりで、その昔薬師丸ひろ子主演の角川映画「里見八犬伝」を読んでような気分でした

八犬伝と同じ“ジャパンアクションクラブ”主導で映像化したら面白かも?な一冊でした


角川の「里見八犬伝」面白かったなぁ~
千葉真一・真田広之・志穂美悦子、ジャパンアクションクラブの
スター総出演って豪華でした!
レンタルしてこようかな~

2017.11.23