子供向け?と思ったら意外に奥が深くて・・・
睦月童
『睦月童』 西條奈加・著
日本橋・下酒問屋「国見屋」の17歳になる跡取り息子“央介”は
友達とつるんでの素行の悪さは両親の手に余るほど
ほとほと困りあぐねた父親が、
東北の富士野庄に、12年に一度、神様の力を宿し願い事を叶えてくれるという
睦月神の使い『睦月童(むつきわらし)』を連れてくる

それが、睦月童のイオ  見た目は10歳位の女の子
彼女はその瞳に、睦月神の『鏡』の力を宿していた
イオの目を見たものは、そこに己の犯した罪と良心の呵責を映し
人々は救われていく
と、前半の物語は“子供向けの昔語り”風でほのぼの読めていくのですが

後半は、雰囲気が一気に変わります
人々を不思議な力で救い癒していく「睦月童」達
その存在と出現には、長い歴史に隠された
女の欲望と忌まわしい過去があった

それを、央介とイオが睦月の里へ赴き「睦月神」の正体を暴いていくのですが・・・・

暢気に読んでいった前半と、一気に人間の欲望の底へ追いやられていく
軽い物語かと思ったら、結構奥深い作品です

西條奈加さんらしい物語だと思いました。


ジブリの『もののけ姫』や『千と千尋の物語』に近い雰囲気があります
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2015.06.28 
会いたかったなぁ・・・・
たま駅長
(写真はネットニュースからお借りしてます)
和歌山電鉄の ウルトラスーパー駅長【たま】
が、22日に亡くなっていたそうです・・・享年16歳、人間だと80歳くらい


ふじこの影響ですかね“三毛猫”ってだけで、勝手に感情移入してしまって
自分でも驚くくらいにショック


みんなに愛されていた証拠でしょう
16歳と思えないくらいに、毛艶もよくてとても“老猫さん”と思えない美猫さんでした



猫さんの天国で、うちのふじこと会ってるでしょうか?



駅長勤務 お疲れ様でした  そして ありがとう

2015.06.24 
【化け猫アイコンメーカー】
で、ふじこアイコンを作ってみました

モデルは、伝説の美猫
ふじこ2
です

出来上がったのは、コチラ まずは【ご機嫌バージョン】
ご機嫌ふじこ

 
もう一つ【ねこパンチを繰り出す3秒前】
激怒ふじこ


ふじこは、“鼻筋”が黒かったから、アイコンとはちょっと違うのだけど
なかなかかわゆく出来上がったと思います

2015.06.22 
今日は『父の日』です

父の日の花は色々あるようですが
(母の日=カーネーションのように定番ってないみたいです)

白薔薇を飾りました
白バラ

父と会える日が来るのでしょうか?

何一つ親孝行が出来なかった、不甲斐ない娘をどう思ってるのでしょう



2015.06.21 
ネイティブな日本人だけど、大和言葉は難しいよ~
朱鳥
『朱鳥の陵(あかみどりのみささぎ)』 坂東眞砂子・著
皇統40代天皇・持統天皇の半生を描いた小説です

常陸の国(現在に茨城周辺)香島神宮の元・巫女=白妙は
時の皇太后の夢解を命じられ、都へ上ることに
そこで、太上天皇(持統天皇)の意識の中に図らずも入り込んでしまう
白妙は太上天皇の“本性”と、数々の政変とその真相を知ってしまいます



う~~ん、非常に後味の悪いお話でした・・・・

う~~ん・・・・・まぁ
つい最近まで・・・天皇家やそれに近しい家柄の方々は
極普通に“近親婚”されてましたからね
人間関係がややこしい・・・・まぁ、それはよいのですが

『母性』というと、不信もなく、盲目的にさえ愛情深く慈しみ深いもの
という解釈は成り立たない
母=聖母ではないのである

母といえど、やっぱり突き詰めれば「女」である
持統天皇(讃良皇女)の欲望は尽きることはない
己が欲望を満たす為には、夫を殺し 我が子さえ殺めてしまう・・・
(フィクションと解っていても、後味が悪い)





坂東眞砂子氏の、あるエッセイを読んでから、読まなくなったのですが
やっぱり読んで後悔した・・・・・


2015.06.17