(長い記事になります、分割すると感動薄れそうなので、一気に行きます
感動してるのは私だけですけど)
やっぱり欠かせないです!今回もお邪魔しました 【花筐・天麩羅カウンター】
こちらでは一切を、木坂料理長&村雲さんに”お任せ”してしまいます
『今晩は、お待ちしてました^^』で迎えてくれたのは
今回も、若き天才・料理人 村雲さん です
楽しみですね? 今夜は”何を仕掛けて”くれるでしょうか
ドキドキ わくわく
過去のお食事の記事ですが、木坂料理長・村雲さんの承諾を頂いて
『食べログ』に”ひっそり”投稿しています
それを、ご覧頂いてか サーバーI原氏より
『毎回写真綺麗に撮られてますよね』とのお言葉
正直嬉しいです
ありがとうございます!!一重に、【花筐】さんへの感謝と尊敬の思いで撮らせて頂いてます
でも・・・・今回は、どうでしょう?変に緊張して、ダメダメかもしれません・・・
そんな話をしながら、今夜も 『梅酒』でスタート!!
全然呑めない私でも、飲めちゃうので(と言っても1杯が限度)
甘くて美味しいので、お勧めです!!
これからだと”お湯割”とかにしても、いいかもしれませんね
先附
湯葉豆腐 雲丹 菊花
湯葉でお豆腐って作れるんですね!
と思ったら、元は同じ材料・大豆ですものね
滑らかな喉越しが美味しい
添えられた菊が秋の風情を感じさせます
お造り
鮪 鯛 縞鯵
先に”会席”でも同じモノをいただきましたが
器が変わると、又新鮮に感じます
季節先行ですが、薄氷をイメージさせるような器
そして、本日の主役が登場
お重に綺麗に詰められて、村雲さんに揚げていただく、天麩羅の材料です
正体不明?なものから、????なものまで ありますね?
これが、”どう姿を変えていくか?”楽しみ楽しみ


何度となく登場していますが
天汁・レモンの他に、こちらでは
藻塩をはじめ5種類のお塩が用意されてます
お好みで、村雲さん・木坂料理長が
お勧めの食べ方をレクチャーしてくれます
天麩羅は、車海老からはじまって
次々と秋の味覚が目の前に饗されます
幾つかピックアップ!
秋の山のご馳走 栗
そして 松茸
ほくほく ほんのり甘い栗 に 秋のご馳走 松茸??香りと歯ごたえがいいですね
一時心配された松茸、今年は豊作だそうですね
今年は、いっぱい食べられるかな?

そして、
海のご馳走 のどぐろ 河豚
油が甘い”のどぐろ” ”河豚”厚い身を贅沢に天麩羅 中がほんのりレアな状態で
どちらも、さっぱり酢橘で頂きました
”雲丹” は海苔で巻いて磯部揚げ
そのまま食べても勿論美味しいです が 揚げると余計に甘味が増すようで
本当に”とろ?とろ?”口の中でとろけてなくなります
”白魚” 彩りも美しいお野菜と掻揚げで

そして 口直しの サラダ

ですが・・・・・
口直し なんてものではありません
サラダはサラダ?ですけど 入っているものは
トリュフ!トリュフ!トリュフ!です
ベビーリーフと菊花のサラダに、蓮根の天麩羅 にトリュフ
それに、玉子の黄身を天麩羅にして貰ったものを、サクサク混ぜて頂きます
この味をなんと表現していいのか、私の貧相なボキャブラリーでは表現しきれません
(あ?っ悔しい

)
そして 天才・村雲さんの”作品”はまだまだ続くのです
次なるはこれ、真赤な器で登場
アスパラを生ハムで巻いて天麩羅に、
更にその上に”パルミジャーノ・レッジャーノ”(イタリアを代表するハードチーズの王様)を振りかけて
バーナー

で焼き色を付けてます!!
きっと辛党さんには堪らない”お酒のお供”になると思うのですよ
生ハムとチーズの塩気が丁度いい
揚げたて”熱々”は勿論ですが、きっと冷めても美味しく食べられると思います
この出来上がるまでの行程を カウンター越しに目の前で見れるので
期待は高まります

そして次なる作品に行く前に、サーバーI原さんによって
シルバーのカトラリーがセットされました
I原氏曰『ここで、これをセットするのは初めてですよ^^;』
それはそうですよね??和食ですし・・・

これは最早 天麩羅でも和食?でもないような、中華っぽくもあるし?
中身はですね 河豚の身をレタスで巻いてさらに春巻きの皮で巻いて揚げてあります
そして、河豚でとったお出汁がひいてあるんです
『河豚の揚げ出し』?
(中をお見せしようと思いましたが、写真写りがあまりなので・・・)
これは、レギュラーメニューにしたら、女性が喜びますよ!
河豚のコラーゲンたっぷりですし

温まるんです

天麩羅の〆は、少しデザート感覚ですね
”無花果” と 定番 ”薩摩芋トリュフ”です
無花果はコンポートのような味わいになります 温かくてとろりと甘い
そして、無くてはならない 薩摩芋のトリュフサンド!
これは、絶対外れなく美味しいのですよ!なんでレギュラーメニューにならないかな?

(密かに、この薩摩芋トリュフでミシュラン狙ってるのに!)
最後の〆のご飯は、 『蟹と大葉の天バラご飯』
蟹と大葉の掻揚げを、バラバラにして白胡麻と一緒にご飯に混ぜ込んであります
上にイクラを散して
”北海道に来ました!” なんて贅沢気分です
赤出汁とお漬物と一緒に
今回も、”もの凄い”贅沢な品々を頂きました
(お邪魔する度に贅沢になっていくような気がします

)
村雲さんから、『雪麿さんから予約入ると、前日もの凄く悩むんです・・・』
いいんです。普通に天麩羅揚げてください。それで充分なんですけど・・・
村雲さん、前日は”ソムリエ”の資格試験を受けられたそうです
そんなお疲れのところ、疲れるお客がお邪魔して、すみませんでした
次回から、悩ませないように”偽名”で予約しようと思います
と 先日 12月の予約をキチンと”本名”で入れさせて頂きました
クリスマスシーズンの天麩羅 楽しみですね
