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10月12日に発売された最新刊をやっと昨日購入出来ました!
小野不由美 最新刊

☆  台風19号で被害に合われ、今の大変な状況の元にいらっしゃる方々には不快に思わると思いますが
ここから先は、あくまで私的な感想です・・・・・ごめんなさい


一部ネット等で「地球史上最強」と言われていた?台風19号が12日前後に
関東に上陸又は最接近するとニュース等で報道された時

小野不由美史フリークのみなさんは
『これは蝕だ!』と思った人も多かったと思います

12・13と外出出来なかったし、お店の殆どは臨時休業でしたしね
昨日のお仕事帰りにやっと購入できました!!

直ぐ読みたいのはやまやまですが、泰麒と泰王の18年ぶりの軌跡です
徒や疎かな気持ちでは挑んではいけない!と

後に『十二国記』シリーズとなる第一作目『月の影 影の海』に出会ったのは高校生の頃
自分の青春時代を想い出した

読んだら止める事が出来なくなりそうなので、次のお休みにじっくり読みたいと思います
それまで「熟成」させよう


続巻発売日は11月9日・・・・・「蝕」が起こらないことを祈ります
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2019.10.15 
仕事終わりの一杯!気持ちが凄く解る!!
ランチ酒
『ランチ酒』 原田ひ香・著

×一の犬森祥子は幼馴染が経営する会社で「見守り屋」という仕事をしている
夜から朝にかけて依頼人を「見守る」仕事
夜一人家で留守をする子供 まだらボケを発症している母親 妻を亡くした一人暮らしの男性
色々な理由で、独り夜を過ごす依頼人を数時間見守る

見守られる人々の人生の来し方を垣間見しつつ
祥子が仕事明けに楽しむ食事とお酒を描いた16のエピソードが収められています
祥子の仕事終わりは、お昼頃
一般的にはランチの時間 そのランチと共に楽しむお酒なので『ランチ酒』って事ですね

女性版『孤独のグルメ』 犬森祥子=井之頭五郎って処でしょうか?


私は「仕事上がりの一杯♪」は楽しむ事が出来ませんが(お酒呑めな~い)
仕事上がりに美味しいモノを食べたい!楽しみたい!って気持ちは解ります

仕事で嬉しい事があった時 嫌な事や失敗して後悔した時
今夜は何食べよう?何作ろう?って思いながら帰路につきます

美味しいモノを頂くと、嬉しかった事は倍嬉しく感じられ
嫌な事・辛かった事も、瞬く間に忘れてしまいます
忘れずに反省しなきゃいけないんでしょうけどね・・・だからちっとも成長しない~~


この本、続編のあるそうなので近々読んでみたいと思います

祥子はどういう道を歩むのか? 娘・明里との関係も気になりますしね

2019.10.02 
日本のディープタウンに勤務する”お巡りさん”の成長物語
新宿花園
『新宿花園裏交番 坂下巡査』 香納諒一・著

大学卒業後2年間一般企業に勤めたが退職
その後警察学校に入学して、ディープタウン歌舞伎町の一角に在る
「新宿花園裏交番」に配属された新人巡査・坂下浩介27歳
クリスマスの夜から一年間、新宿界隈で起きた事件を通して浩介の成長を描いた物語

キャバ嬢の「虎の子」である箪笥貯金が盗まれた事件
その事件を追う浩介の前に、高校時代打ち込んだ野球部のコーチだった西沖と再会する
西沖は、夏の甲子園出場をかけた地方大会目前にコーチを辞任
浩介の前から姿を消していた

そして、西沖は今ヤクザの「いい顔」として、警察官となった浩介と対面する
西沖は「今後どんなことがあってもオレと関わるな」と浩介に告げるが
歌舞伎町で起こる事件の影に、必ず西沖の存在が・・・・


ハードボイルドという程、ハードではありませんが
東京のディープタウン・歌舞伎町を舞台にしているので、ヤクザの抗争などもありますが
浩介の青春時代の後悔との決別と、大人として警察官としての成長物語


浩介の成長過程での重要人物である女刑事。ビック・ママ=深町しのぶが
「アンフェア」の雪平夏実(篠原涼子さん演)を彷彿とさせるカッコよさでした

もし、この作品の続編があるとしたら?しのぶと浩介は 雪平と安藤のような関係になるのかも?
(な~んて妄想しちゃいました^^;; 作者違うのにね)



カバーイラストから、男くさいハードボイルドを想像してしまいましたが
新人警察官の青春時代への決別物語ですかね?




2019.09.30 
それでも空は
『それでも空は青い』 荻原浩・著

色々なジャンルの作品を収めた一冊
人生のターニングポイントに立った‟大人達”の過去を振り返り「今」を見つめ直す物語かな?
7つの物語が収められてます

一番好きだったのは、最後の「人生はパイナップル」
タイトルに反して、おじいちゃんと孫の物語
戦中から戦前台湾でパイナップル畑を営んでいた祖父と
祖父と同じ「プロ野球選手になる!」事を夢みた孫との物語

AI人工知能やロボットが身近にある生活が半ば当たり前になった「今」
今より少しだけ未来?の話「あなたによく似た機械」
名作映画「ブレードランナー」(全然雰囲気は違いますけどね)を彷彿とさせました
自分が機械=ロボットだと自覚したロボットの気持ちを思うと、切ない・・・

「君を守るために、」
家族同然可愛がっているペットが「誰かの生まれ変わり」だったら?
嬉しい?それとも、ちょっと困る?どっちでしょう


日常の中に少しだけ入り込んだ「非日常」を描いた作品たちです
生きていれば、色々な事が起こる 良いことも悪いことも
本人達にとってはとても大変な事だけど、日常は淡々として続いていく

という感じでしょうか?物語のテイストはそれぞれ違いますが、どの物語も楽しく読めました

2019.09.24 
ほのぼのしたカバーイラストと真逆!衝撃作!!
明日の食卓
『明日の食卓』 椰月美智子・著

児童虐待をテーマにした物語です

奇しくも、小学三年生9歳の「イシバシユウ」くんが暮らす3つの家族の物語

夫の地元にUターンし、義母と敷地内別居で暮らす専業主婦・あすみ
夫婦仲も義母との関係も良好
一人息子の優も男の子としては大人しめだが、成績も優秀でクラスメートとも良好な関係を築き
家庭でも学校でも問題はなさそうだったが
ある日、クラスメートの母親から優が同級生に怪我をさせた!と連絡が入る

長男の悠宇と次男の巧巳の兄弟の母親・留美子
出産と育児の為に仕事をセーブしていたが、最近仕事を再開しはじめたフリーライター
夫はフリーのカメラマン
男の子2人兄弟の育児は大変だが、再開したライターの仕事も順調に依頼が入りはじめ
仕事にやりがいを感じはじめたが、夫は仕事の契約が切られてしまった
夫婦仲に溝が生じはじめ、それは子供達にも影響が出始める

離婚し一人息子の勇と肩寄せ合うように暮らす、シングルマザーの加奈
コンビニと工場と必死に働くが、生活はなかなか楽にはならない
でも、母親思いの勇に助けられ、慎ましくも幸せな日々を送っている


3つの「石橋家」
それぞれが平穏は生活を送っていくが
ほんの一滴 さざ波が立つような出来事が起こる事によって
家庭が崩壊しそして「我が子の虐待」(一歩手前)へと繋がっていく


そして、ある日
奇しくも我が子と同じ名前・年齢の「イシバシユウ」くんが
母親からの虐待を受け死亡する事件のニュースを目にする





可愛らしいカバーイラストに騙された~(><)

自分は結婚もしてないし、子供も居ないのでので
この本の話は申し訳ないけど「他人事」とお気楽に?物語として楽しんでしまいました
(言い方はよくないけど)
児童虐待のニュースは哀しいかな「定期的」に報道されてます
知り合いや街中で見る親子・・・・正直「大変だなぁ・・・」って思います
私は絶対子育てなんて出来ない無理!!自分の事さえ‟ままならない”のに
「人を育成」するなんて無理です・・・世の「おかあさん」方は凄いです

「母親」が我が子を虐待しようと思って生んで育てたりは決してしないと思います

でも「虐待」ってほんの些細な事を切欠に起こる事なのかもしれませんね

2019.09.18